空き屋 固定資産税|空き家の固定資産税を払い忘れた!最悪、差し押さえに!不要な空家は売却がおススメ
日本全国で空き家が問題になっています。空き家には固定資産税の課税対象となっていることをご存じでしょうか。税金は支払いが滞ると延滞金が発生していまいます。もし不動産を所有している方で空き家になっている場合、空き家固定資産税がかかってしまうのでしっかり確認しましょう。
空き家固定資産税は払わないと延滞金が発生する
不動産を所有していると発生する税金のひとつが「固定資産税」です。この税金は不動産を所有している人に課せられる税金で、人が住んでいない空き家にも適応されます。税金を延滞すると、延滞金が発生するので毎年しっかり納税状況を確認しておくことが大切です。
毎年税務署から通達があるはずなので、しっかり確認しておくと納税わすれを防ぐことができます。うっかり納税を忘れていた場合はすぐ支払いをすれば問題ありませんが、納税は国民の義務なので、「払わない」という選択肢はないと思ったほうが賢明でしょう。
空き家固定資産税は支払いを忘れることが多い税金なので、空き家を所有している場合は特に注意しておきましょう。空き家は放置していると、放火などの犯罪が起きやすくなり近所の住宅に被害が及んだ場合、慰謝料が発生することがあります。
納税にプラスしてお金がかかってしまうので、所有者の資産を減らしてしまう状況になりかねません。不要な空家は売却することをおすすめします。
固定資産税を払わない場合は資産が差し押さえられる
固定資産税の納税義務を放棄し続けると、資産の差し押さえを通達される場合があります。固定資産税の場合、督促状が送付されてから10日以内に納税がなかった場合、資産の差し押さえが行使されます。差し押さえが決定されると、財産調査が始まり差し押さえられる財産があるか審査されます。
差し押さえの対象はさまざまですが、銀行口座の差し押さえをするケースが多いようです。預金があるのに納税をしていないことが差し押さえの理由として挙げられています。預金口座に預金がない場合などは、所有している不動産が差し押さえられることになります。
住まいを失ってしまいかねないので、納税状況は常にチェックしておきましょう。差し押さえにあっている不動産は売却ができません。売却をしたい場合は差し押さえ解除の手続きが必要です。資産の差し押さえを防ぐには、納税状況を把握しておくことが必須ですがどうしても税金の支払いができない場合は早めに役所に相談しておきましょう。
不要な空家は売却するのが最善策
不要な空き家を所有していると、固定資産税がかかってしまい資産の損失になりかねません。税金の支払いを先延ばしにしていると、最悪の場合財産の差し押さえにあってしまいます。
固定資産税は多額の税率がかかっていることが多いので、支払いが滞りがちです。不要な空家は売却するのがベストな方法です。ぜひ一度専門の業者に相談してみてはいかがでしょうか。